小麦の生産量割合のグラフと輸出量割合のグラフです。
2012年の入試で使われると思われるグラフで、生産量は2009年、輸出量は2008年のデータをもとに作成しています。

大事なこと
小麦も、生産量割合のグラフと輸出量割合のグラフでは、米ほどでは有りませんが、上位の国が大きく異なります。したがって、入試問題を解いていく上では、そのグラフが、生産量なのか輸出量なのかをしっかり見極めてやることが大事になります。
生産量、輸出量共に、第一位の国を覚えるのは大事なのですが、小麦は、多くの先進国で主食となっており、第一位の国以外もよく問題にされます。中でも、フランスとロシアは結構問題にされますので、注意しましょう。
※注意
データのもととなる数値は、FAO(国連食糧農業機関)が運営するFAOSTAT(オンラインデータベース)から得ています。
このデータベースは、随時数値が更新されます。したがって、数値を得た日付が市販されている書籍とは異なっている場合がありますので、書籍で出版されている数値や順位とは多少異なります。
また、割合(%)は、小数第2位で四捨五入し、その他は、100%からの引き算で出しておりますので、少数以下の数字は、正確では有りませんので、ご注意ください。
参考1:データ取得は、2011年12月です。
参考2:FAOSTATのサイト