今回おこった東日本での大災害について、このブログを見ておられる方も何かをしたいと思っておられる方は多いのではないでしょうか。
救助支援や救助活動は、現実問題、プロに任せるしかないのが現状です。しかし、復興支援については何かできるのではないか。
私も社会を教えているものとして、このブログでできることを考えてみました。
このブログでは、できるだけ効率よく点数を上げるために考えて工夫していますが、その矛先を少し変えて支援に向けてみました。
効率よく支援するためにはどうしたら良いか?
効率よく支援するためには、それぞれが出来ることを、それぞれがいかに効率よくするかということです。
先ず、一番効率が良いのは、義援金への寄付です。
義援金の寄付は、主要なテレビ局や報道機関やヤフー、ローソンなどでの募集が始まっており、今後も増えていくと思います。
ネットで募集している例
ヤフーボランティアの募金のページ
24時間テレビ
など
店頭募金の例
ローソンなど
(コンビニの店頭募金だったら何かを買ったときのお釣りを入れるとか、少額でもできますよね)
第二は
緊急で必要な支援物資の送付
支援物資については、今すぐ送るのではなく、現地で必要になったら必ず報道機関などがその送り先などを案内しますので、それを確認してから送りましょう。
注意1:今すぐ送っても、現地では人手が足らず仕分けすることができません。また、物資を運ぶ交通網が遮断されているため、かえって迷惑です。
注意2:必ず食料品、衣類、衛生用品など同一の種類のものを別々に梱包し、外側に何が入っているかを明記しましょう。
また、食料品は、腐らない物、調理が必要でない物を送ること。衣類は、男性もの女性もの子供用などを明記すること。
物やお金をおくるのも支援ですが、おくる方が一手間をかけるのも支援の一つです。
第三に
二・三ヶ月後に必要となる物資の送付
今すぐ必要でなくても、必ず必要になってくるものがあります。例えば、子どもが勉強するために必要な参考書や文具類です。
これは、個人で送るのではなく、学校や塾、地域がある程度まとめて必要としているところへ送るのが良いでしょう。
今ちょうど学年が変わる時期なので、前の学年の時に使っていたものを捨てるのではなく、しばらく置いておいて、緊急支援が一段落ついた後、復興支援のために送りましょう。
ただし、きれいに使っていた物を送りましょう。
第四に
情報を正確に知り、判断しましょう。
災害がおこったときには、いろいろなところから情報が出てきますが、情報が錯綜するため、中には嘘の情報や偽の情報、単なる噂も混じっています。
また、残念なことに、災害を悪用する詐欺やいたずらも多数出てきます。
そこで、新聞や報道機関、ネットの上の意見を最後まで読み、または聞き、何が正しくて何が正しくないかを個々人が精査し判断してゆく必要があります。
最後に、忘れないことです。
大きな災害があったこと。多くの命が失われたこと。多くの支援があることなど。それらのことを忘れずに将来に活かしてゆくとが大事なことです。
そんなことは、当たり前のことだと言う方もおられるでしょうが、以上が私がない頭を絞って考えたことです。
被災地の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。