地形図があってそこから地図の縮尺を見分ける方法は、
先ず、地形図の中の計曲線(太い実線)をいくつか探します。
計曲線には、下の図の赤で囲んだところのように数字が書いてある場所があります。

(この地図は、国土交通省の地図を加工して使っています)
この数字を幾つか探して、この数字が100の単位しかなければ(例えば、400、500、700など)、50000分の1の地形図です。(必ず複数さがすこと)
この数字に50と言う数字が入っていれば(例えば、450、550、750など)25000分の1の地形図です。
中学校の地形図の場合、縮尺は、ほとんが50000分の1か25000分の1の地形図ですので、この方法で見分けることができます。
※上記の他に、問題文に1kmが2cmと書いてあれば、50000分の1、1kmが4cmと書いてあれば25000分の1の地形図です。